小学校の時に習って以来、ほとんどの日本人の知識の中に「日本で一番大きな湖は琵琶湖」とインプットされているのではないでしょうか。
日本で一番大きい湖以外に、「琵琶湖といえば」と問われたら、あなたはなんと答えるでしょう。
びわ湖バレイ、びわこテラス、満月寺浮御堂、白髭神社、琵琶湖汽船クルーズ船「ミシガン」、竹生島、近江舞子、ラコリーナ近江八幡、ミホミュージアム、彦根城、ひこにゃん、比叡山延暦寺、黒壁スクエア、メタセコイア並木、日吉大社、琵琶湖大橋、安土城、八幡堀、近江牛などなど...
魅力的な神社仏閣や遊ぶ場所、歴史を学ぶ場、食べ物などがたくさんあります。
では、「琵琶湖と生き物、人との関わりは」と問われたら...
400万年前に誕生した琵琶湖とどのように生き物と人がともに生きてきたのか。
どんな生き物が生息していたのか。
400万年前の琵琶湖から現代の琵琶湖まで学べる場所 琵琶湖博物館。
今回は、『びわこのちからの博物館。(滋賀県立琵琶湖博物館)』のお楽しみポイント13選をご紹介いたします。
\アソビューならお得に予約できる/
お楽しみポイント
周りは自然がいっぱいで、館内は過去から現代までの学びがいっぱいで、お楽しみポイントはたくさんあります。
駐車場からの小径
広い駐車場から博物館に向かう小径は、たくさんの樹が生えていて、森林浴気分でここちよいです。
暑い夏も木陰なだけで、暑さをしのげます。
その道中にクイズがいくつかあって、博物館までの小径も楽しめます。
トビ
あちらこちらで空を気持ちよさそうにトビが飛んでいます。
広々とした空を自由に飛んでいる姿をついぼーっと眺めてました。
手におにぎりやお菓子を持っていると、食べ物が狙われますからお気を付けを。
建物
船を模ったような建物です。
宙船、舟、船...
建物を外から全景で見るのもお勧めです。
チケット
チケットの絵が全部同じでないのも、それぞれの楽しみがあります。
展示場所の記載もあるので、記載の展示場でチケットの絵について確認や学ぶことができるのも楽しみのひとつです。
A展示室 湖の400万年と私たち~変わり続ける琵琶湖~
琵琶湖の約400万年間の生い立ちの研究からわかった大地や気候、生き物の自然環境のうつり変わりを、化石や地層の標本、ジオラマなどで紹介されています。
入ってすぐは、まず琵琶湖のものがたりのはじまりで簡単な学びから。
中で待っているのは高さ約4.5mのツダンスキーゾウ!
象のお腹の下を通れるようになっているので、骨格も間近にみることもできます。
昔、昔、ナウマン象が住んでいたであろう頃が再現されているコーナーもあります。
見るだけでなく、気候の変化を肌で感じるコーナーや種子を顕微鏡で見るコーナーもありました。
B展示室 湖の2万年と私たち~自然と暮らしの歴史~
人と自然の関わりの歴史を紹介する。発掘調査からわかった縄文時代の森での暮らしや、聞き取り調査から復元したかつての水辺の暮らしを、自然のシンボルである龍がナビゲートしてくれます。
B展示室入口の龍に近づくと演出が始まります。
魅惑的な龍の姿にしばし足が止まります。
縄文の暮らしを体感できるコーナーはあっちもこっちも参加型でたくさん楽しめます。
木の実の種類、いくつ答えれますか?
狩猟していた時代。いのししも本物みたいでまじまじと見てしまいます。
「木を切るの図」が撮れるフォトスポット。
「鹿を矢でしとめるの図」も撮れますよ。
C展示室 湖のいまと私たち~くらしとつながる自然~
琵琶湖と人々の生活とのつながりが、さまざまな形で分かりやすく展示されています。
昆虫、鳥など生き物の標本がたくさん並んでいます。
オオセンチコガネの色彩変異はまさに虹色です。
琵琶湖水系にしかいない生き物の標本もあります。
鳥だけでもこんなに種類があります。
D展示室 ディスカバリールーム、E展示室 おとなのディスカバリー
子どもと大人が一緒に楽しめる体験型の展示室。
大人のディスカバリールームでは、多種多様な標本を手にとって、顕微鏡で拡大したり、スケッチしたり、じっくりと観察することができます。
水族展示室 湖のいまと私たち~水の生き物と暮らし~
淡水生物の展示としては国内最大級。
まるで水族館です。
琵琶湖の湖底はこんな感じなのかなとイメージできる水槽もあったりします。
トンネル状の大型水槽がインスタ映えスポットとして大人気です。
この日は工事中で残念でした。
それでも絵になります。
水槽の中を器用に泳ぐアザラシもいます。
見ているだけで心が癒されます。
チョウザメの餌付けを見ることもできました。
ミクロの世界の生物も学べます。
なりきりフォトスポットあり
写真はありませんが、衣装を着てなりきりフォトスポットが何カ所もありました。
友達と、家族とかなり楽しめます。
樹冠トレイル
外には「樹冠トレイル」があり、自然散策をしながら琵琶湖を眺めるのも楽しいです。
縄文・弥生の森
世界一大きくなる木、太古の森のこみち、縄文人の大好物、昔の暮らしを見る、縄文時代の巨木などみどころたくさんの森。地図を見ながら探検しても楽しいです。
飲食持参OK
ミュージアムショップ、ミュージアムレストラン、カフェテリア、休憩コーナーもあり、ゆっくり1日過ごせます。
カフェテリアでは、持参した飲食を食べれます。
\アソビューならお得に予約できる/
びわこのちからの博物館(滋賀県立琵琶湖博物館)
観覧料(常設展示)
大人 : 800円
高校生・大学生 : 450円
未就学児童・小学生・中学生 : 無料
滋賀県内に居住する65歳以上の方 : 無料(証明書の提示要)
障碍者の方 : 無料(障害者手帳の提示要)
中学生以下が無料なのは家族連れには嬉しいです。
そのほか、草津市立水生植物公園 みずの森との共通券、年間観覧券(倶楽部LBM)などあります。
※企画展示の観覧は別途料金が必要です。
詳しくは公式HPを参照ください。
ちょっとお得に
「asoview!(アソビュー)」を利用すると、お得にチケットが購入出来たり、割引がなくてもポイントが付いて、別の機会にそのポイントを利用することもできます。
今回は、このアソビューで事前にチケット購入していったので、当日券購入の列に並ばずに、そのまま画面を表示して入館することができました。
初回は5%OFFでお得でした。
\アソビューならお得に予約できる/
開園時間
9:30~17:00(最終入館 16:00)です。
休館日
毎週月曜日(休日の場合は開館)、その他臨時休館あり。
※公式HPにてご確認してください。
駐車場
普通車 420台分あります。
もちろん自動二輪、原付も止めれます。
駐車場は、奥の方へ行った方が博物館に近いです。
障害者用駐車場有無
障害者用駐車場あります。(屋根付き6台、屋根なし6台)
駐車料金
駐車場で駐車券は発行され、料金が表示されていますが、博物館で入場券を購入する際に、「無料駐車兼」がもらえるため、博物館に入場される方は駐車料金は実質嬉しい無料になります。
自動二輪も原付も対象です。
車椅子・B型ベビーカー貸し出し
車椅子、B型ベビーカーの無料貸し出しがあります。
総合案内所にて申し込みが必要です。
ペット
盲導犬、介助犬、聴導犬は入館可能です。
場所・アクセス
〒525-0001 滋賀県草津市下物町1091
TEL:077-568-4811
車:
名神「栗東IC」から約30分。
名神「瀬田西IC」または新名神「草津田上IC」から約35分。
公共交通機関:
JR琵琶湖線「草津」駅下車(新快速で京都から約20分)
JR草津駅「西口」2番バス乗り場から、近江鉄道バス 琵琶湖博物館行(約25分)
「琵琶湖博物館」下車、徒歩すぐ。
公式HP
感想
琵琶湖の歴史や生物、人との関わりについて勉強として学べる博物館をイメージしていたので、参加型で面白く、展示してある種類も豊富で、たっぷり学べてたっぷり遊べる博物館でした。
琵琶湖の過去から現在を学び、未来を考える機会にもなります。
休憩所で建物を眺めながら、琵琶湖を眺めながらゆっくり自分についても考えてみる良い時間となりました。
湖畔の道を散歩し、自然の中に身をおくことで、リラックスもできました。
何にも追われず、ゆっくり時間を楽しんでまた頑張ろう!と思えました。
水の力、魚の力、生き物の力、自然の力
癒しの効果は絶大です。
時々、現実を離れて、自分の好きなことをする。
ゆっくり時間を楽しむ。
心と身体が癒されるとhappyになる♫
あなたのhappyの種植えのきっかけに、お役に立てますように☆彡
\アソビューならお得に予約できる/
コメント