【写真あり】明治村の楽しみ方大公開!楽しさ倍増の秘訣

202310明治村錦絵れきし探偵団 Happyの種見つけ♪
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愛知県犬山市にある歴史浪漫を感じるテーマパーク『明治村』。

明治時代の建築物を移築し保存展示している野外博物館です。

広さは約100万㎡、東京ドーム約21個分で1日で回りきれないほどです。

どんな楽しみ方をしようかなと少しでも考えてから訪れると、ひとつでも多く楽しめると思います。

全てではありませんが明治村のいろいろな楽しみ方をご紹介いたします。

2024年4月1日より料金改定されるため、年間パスをお考えの方はぜひ3月中に!

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明治村を楽しむおすすめの方法12選

「散切り頭を叩いて見れば文明開化の音がする」

江戸幕府が終わり丁髷から洋風の髪型に変わり、西洋のものを取り入れ、日本の近代化が花開いていった文明開化。世界の文化が日本へと大きく流れ込んだ明治時代。

そんな明治時代の洋館、文化財日本家屋が建ち並び、その間を当時のSLや京都市電が走り、明治時代へタイムトリップしたかのように、浪漫あふれる時代を旅することができる場所「明治村」。

60以上の歴史的建造物が広大な明治村に点在し、とにかく広いです。高低もあり、無目的に歩くと途中で気が遠くなります。

「本日の明治村を訪れる目的」を少しでも明確にすると、さらに楽しみながら散策できると思います。

今回はどんな楽しみ方をされますか?

建築物を楽しむ

語り継がれるべき素晴らしき明治時代に建てられたさまざまな形式の建物を楽しむ散策。

【1丁目】

西郷從道邸:西郷隆盛の弟、從道の外交の場として活用したフランス人が設計したとされる明治10年代に建造された洋館。建物金具や階段などをフランスから取り寄せているほか、2階には日本三景の厳島神社・天橋立・松島と藤さんが描かれた瀬戸焼の陶板で額縁飾りされた暖炉も設置されています。『ゴールデンカムイ』聖地巡礼でも有名です。

森鴎外・夏目漱石住宅:明治の文豪の二人が奇しくも相次いで借家した明治中期の典型的な和風の中流住宅。「吾輩は猫である」猫のいるフォトスポットもあります。書斎の縁側の座布団の上で日向ぼっこをする猫もかわいいです。

202310明治村吾輩は猫である

三重県庁舎:左右対称でベランダがある木造2階建、桟瓦葺の建物の明治初期の官庁。

東山梨郡役所:明治時代初期に山梨県令であった藤村紫朗の指導の下で建てられた藤村式建築と呼ばれる洋風の公共建築のひとつ。扉や額縁はペンキを塗って高価な木材の木目が描かれています。

【2丁目】

東松家住宅:名古屋市の中心部、堀川の近くにあった町家で、 東松(とうまつ)家の住宅。建物は江戸時代以来の伝統工法の塗屋造で、間口が狭く奥行の深い典型的な町家です。

京甘味処なか井茶寮:京都市中京区御幸通二条に明治3年に建てられた造り酒屋の中井酒造。格子・虫篭窓など、町屋の佇まいで建物と、こだわりのお抹茶、地元和菓子屋が作る甘味が楽しめるお休み処となっています。

【3丁目】

西園寺公望別邸:元老が余生を過ごした総数寄屋造り。静岡県興津に建てられた「坐漁荘」。 駿河湾奥、風光明媚な海岸沿いに佇んでいた当時の趣をそのままに、今なお歴史の風格を漂わせる建物です。 低い塀の奥には、玄関、台所、2階建て主屋の屋根が幾重にも重なります。 

芝川右又衛門邸:兵庫県西宮市甲東園に建てられた、大阪の商人であった芝川又右衛門の別荘。 設計者は武田五一。 建物は木造2階建てのスペイン瓦葺き。 1階は開放的なベランダに、外へ張り出したボウウィンドウを設けるなど洋風の造りになっています。 それとは対照的に2階は和風としつつも、 1、2階に一体感のある洋風を基調とし和風の要素も取り入れたアールヌーボーの影響を受けたと言われる意匠が用いられた建物です。

【4丁目】

半田東湯:半田東湯 知多半島の港町に建てられた風呂屋。 1階奥の浴室に置かれた浴槽は男湯と女湯がつながっていて、目隠しだけで仕切られています。 銭湯は江戸時代以来、地域の社交場として欠かせない存在で、湯上がりの常連客などは、2階に上がって雑談に時を過ごしました。

【5丁目】

内閣文庫:赤坂離宮内に「太政官文庫」という名で開設された明治政府の図書館です。 

帝国ホテル中央玄関:関東大震災と東京大空襲を生き抜いた、フランク・ロイド・ライト設計で復元するのに約17年かかった2代目帝国ホテル。シンメトリーな設計で建物の左右に客室棟が配されていたそうです。幾何学模様の彫刻が施された大谷石は一見の価値ありです。

3階まで吹き抜けのメインロビーには大谷石とテラコッタで作られた「光の籠柱」、食堂前の「孔雀の羽」は何とも言えぬやわらかい灯りを灯しています。

高窓から陽光が降り注ぎ、透かし彫り煉瓦や大谷石などの彫刻の影も楽しめます。

202310明治村帝国ホテル

帝国ホテル喫茶室:コーヒー、紅茶、アイスクリーム、ケーキなどがメニューにあります。

以上、「明治を知る 明治村を歩く 建築コースマップ」のおススメです。

  

私がレトロを感じたり、太陽や自然とのコラボでおススメはこちら↓

よかったら足を運んでみてください。

聖ヨハネ教会堂:1丁目:1階はレンガ造、2階が教会で、木造の組みが美しく、日本で現存する最大級のリードオルガンもあります。ステンドグラス、色合い、造り、まさに造形美です。

202310明治村ヨハネ教会堂
202310明治村ヨハネ教会堂ステンドグラス
202310明治村ヨハネ教会堂八角

宇治山田郵便局舎:4丁目:円形ドームの中央塔を配置した斬新なデザインの木造洋風局舎で、色合いも、中の造りも建築美です。

202310明治村宇治山田郵便局舎

呉服座:4丁目:約15分の無料ガイドで、平土間席、桟敷などの客席、人力による廻り舞台、奈落、花道を回り説明が聞けます。なかなか興味深い時間となります。

202310明治村呉服座

聖ザビエル天主堂:5丁目:明治23年、京都の河原町三条に建てられた教会。教会ステンドグラス、ステンドグラスから差し込む光、時間、季節、光が木漏れ日のように落ちてまさに幻想的です。

202310明治村聖ザビエル天主堂
202310明治村聖ザビエル天主堂ステンドグラス

高田小熊写真館:5丁目:木造2階建、切妻造で、鉄板葺屋根の北面が大きくガラス屋根になっており、スタジオの採光となっており、この時代に自然の光を上手に取り入れているのが素晴らしいです。 

きっとお気に入りの場所が見つかります。

明治時代にタイムトリップして、ノスタルジックな時間を過ごしてみませんか?

乗り物を楽しむ

明治時代に実際に使われていた乗り物に乗って明治村を楽しめるコースです。

1丁目 三重県庁舎:実際に使われていた人力車に乗ることができます。

市電 京都七条駅:実際に京都で使われていた市電に乗ることができます。

202310明治村線路

4丁目 六郷川鉄橋:蒸気機関車のための日本初の複線用鉄橋です。

SL 名古屋駅:実際に使われていた蒸気機関車に乗ることができます。

5丁目 隅田川新大橋:明治の五大橋の一つであるアメリカ製の鉄橋。関東大震災でも崩れませんでした。

以上、「明治を知る 明治村を歩く 乗り物コースマップ」のおススメです。

京都市電:運転台の前にガラス窓がなく、心地よい風が吹き抜け、1つ1つ手で曲げて作られた籐の吊り革は趣深く、警鐘や鐘の音もどこか懐かしく、新しい感覚です。

202310明治村京都市電

殖産興業コースで楽しむ

殖産興業に関する建物を巡り、当時の技術が学べるコースです。

1丁目 鉄道局新橋工場:鉄道関係の工場として使われていた。日本製の鉄が柱に使われている。

3丁目 品川燈台:夜の海でも安全に後悔するために設置された燈台。

3丁目 霧砲:爆発の大きな音で船舶に陸地があることを知らせた。

3丁目 菅島燈台附属官舎:イギリス積のレンガが美しい建物。灯台の仕組みについて展示されています。

3丁目 台場鼻潮流信号機:潮流の方向や速さを予測し板の角度で船舶に伝えていました。

3丁目 めん処 なごや庵:きしめんなど名古屋名物の食事が楽しめます。

4丁目 鉄道寮新橋工場・機械館:ものづくりのさまざまな機械が展示されています。

5丁目 菊の世酒蔵:和風瓦葺2階建の蔵で、酒造りの道具を工程順に展示されています。

以上、「明治を知る 明治村を歩く 殖産興業コースマップ」のおススメです。

202310明治村電車

文明開化コースで楽しむ

文明開化に関連する建物を巡り、明治を体感するコースです。

1丁目 三重県尋常師範学校・蔵持小学校:明治21年、小学校教師の養成を目的に設置された学校です。

1丁目 大井牛肉店:文明開化の象徴ともいえる牛鍋のお店です。現在でも牛鍋を食べることができます。

1丁目 聖ヨハネ教会堂:足踏み式オルガン=リードオルガンが展示されています。

1丁目 西郷從道邸:外観はもちろん、テーブルや椅子などから洋式の暮らしを見ることができます。

2丁目 「明治体験処 ハイカラ衣装館」:明治時代風ドレスや袴を着ることができます。(体験:有料)

4丁目 食道楽のカフェ:明治時代のベストセラー「食道楽」のレシピを元に創作した「食道楽のカレー」や「ハイカラソーセージドッグ」が人気だそうです。

4丁目 本郷木之床:東京にあった理髪店。この建物の2階には歌人・石川啄木が住んでいました。

202310明治村床屋

以上、「明治を知る 明治村を歩く 文明開化コースマップ」のおススメです。

四季・景色を楽しむ

1年を通して四季折々の花が咲き、それぞれの季節の花や植物と建造物は、同じ場所であってもまた違った景色を楽しめます。

カタクリ、ユキヤナギ、枝垂桜、ソメイヨシノ、コバノミツバツツジ、八重桜、ハナミズキ、ツツジ、花菖蒲、紫陽花、紅葉など。

202310明治村桜
202310明治村正門桜
202310明治村灯

季節にちなんだ設え、雛飾り、菖蒲飾り、七夕飾り、明治の涼体験、重陽の節供、クリスマス飾り、正月飾りなども楽しめます。

季節にちなんだイベントもあります。(詳しくは公式HPでご確認ください)

202310明治村呉服座前

季節のグルメも楽しめます。

202310明治村オムライス
202310明治村サラダ

運動不足お散歩

北口から正門までと少し寄り道をして、約1時間40分で4.64km、9400歩(標高差60m)

この日は、謎解きの回答を確かめに、要所をしぼって回ったので短時間で歩きました。

謎解きをしながら、景色を見ながら、美味しいものを食べながら散策するとかなりお散歩でき、運動不足解消になると思います。

202310明治村お散歩map
202310明治村お散歩maprecord

高低差もかなりあります。

202310明治村偉人坂看板
202310明治村村内坂

歴史を学ぶ

夢と活気に満ちた明治時代を建物、インテリア、文化、殖産興業、乗り物、食べ物などが楽しく学べます。

村内に学ぶ資料もたくさん置いてありますし、無料ガイド・有料ガイドもあり、体験もいろいろあります。

明治村の公式HPでも詳しく掲載されています。

謎解き

2023年2月25日から7月23日は「江戸川乱歩の不完全な事件帖~十二面相からの予告状~」を楽しめました。

202310明治村不完全な事件帖看板

2023年8月5日から12月17日は「インペリアルホテル270」が開催されています。

謎を解きながら、明治村内を巡るのも楽しいです。 

過去イベント謎解き

過去の謎解きを遊ぶには、キットを通販で購入することも可能です。

「れきし探偵団」で楽しむ

202310明治村錦絵れきし探偵団

明治村で用意されている『錦絵れきし探偵団』を用いて、歴史を学びながら、明治村を回れます。

「博文コース」「啄木コース」「従道コース」と3種類あり、それぞれクイズの答えが別紙になっています。

各3つの質問に、たてものクイズの計4つが楽しめます。

聖地巡礼

ドラマ撮影にも使われ、アニメの聖地にもなっています。

ゴールデンカムイ:漫画9巻=金沢監獄の門、前橋監獄=網走監獄

鬼滅の刃: アニメ第23話の蝶屋敷=日本赤十字社中央病院病棟

     アニメ第26話の無限列車=蒸気機関車9号

NHK連続テレビ小説「まんぷく」:ヒロインである福子が働いていた大阪東洋ホテル=帝国ホテル

他多数あります。

キリトリセカイを楽しむ

心にひっかかったセカイを切り取って写真におさめる楽しみ方もあります。

風見鶏、看板、吊り革、ハンドル、格子、食器、家財…

細かなところまで視線を凝らしてみたり、ちょっと引いて全体を見てみたりしてみませんか? 

202310明治村テーブルに映る緑
202310明治村錠
202310明治村風見鶏
202310明治村酒屋さん

写真コンテストも開催されているので、応募してみる楽しみもあります。

はあとふるレター

10年後に手紙をとどけてくれる「はあとふるレター」があります。

未来の自分に、両親に、兄弟に、友達に...未来に想いを馳せる思い出づくりができます。

4丁目 宇治山田郵便局舎内の簡易郵便局窓口で受付、1通500円、住所変更も可能です。

料金

2024年4月1日より料金改定予定。

下記の料金は2024年3月31日までのものとなります。

2024年版謎解きも始まりました。

年間パスをお考えの方は3月中に購入をお勧めいたします。

一般入村チケット

大人(18歳以上)2,000円
シニア(65歳以上)1,600円
大学生1,600円
高校生1,200円
中学生700円
小学生700円
未就学児と明治生まれ無料

入村チケット+のりもの1日券

大人(18歳以上)3,300円
シニア(65歳以上)2,900円
大学生2,900円
高校生2,500円
中学生2,000円
小学生1,500円
※障がい者手帳をお持ちの方は、障害者手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳)を提示すると、各手帳1種・1級・A判定の方はご本人と付添の方1名を半額、それ以外の方はご本人のみ半額となります。
  • 大学生、高校生は学生証を、65歳以上の方は年齢が証明できるものを提示が必要です。
  • 学校団体は引率教員無料です。
  • 一旦、退出すると再入村はできません。

※料金は変更になる場合もあります。詳しくは公式HPをご確認ください。

年間チケット(明治村住民登録)

明治村住民登録をすると、登録日翌日から1年間、何度でも明治村が楽しめる年間チケットです。

【年間パスポート(明治村住民登録】

大人(18歳以上)4,500円
シニア(65歳以上)3,500円
大学生3,500円
高校生2,500円
小・中学生1,500円
※明治村住民登録は村内での登録となるため、登録当日の入村料金は別途必要です。

※途中閉村や休村に伴う住民登録票の有効期限の延長はありません。

☆特典☆
明治村住民登録票の提示で、明治村直営駐車場(北口すぐ)の駐車料金が平日は無料、
土休日は300円(二輪車は100円)割引となります。(※大人・シニア・大学生のみ)

☆更新について☆
有効期限日の3か月前より更新可能です。(その場合、有効期限日は変動はありません。)

お得にアソビュー

お得簡単WEBチケットの「asoview!(アソビュー)」を利用すると、お得にチケットが購入出来たり、割引がなくてもポイントが付いて、別の機会にそのポイントを利用することもできます。

初回は5%OFFでお得です。

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アクセス

博物館明治村
〒484-0000 愛知県犬山市字内山1番地
TEL:0568-67-0314 FAX:0568-67-0358

公式HPはこちら↓

https://www.meijimura.com/

感想

社会見学や遠足で何度も訪れてはいたけれど、大人になってから再度足を運ぶと新しい発見のある明治村でした。

100年以上前の建物を移築する技術も素晴らしいです。

古き良き時代、古き良き日本の景色、どこか懐かしい風景。

ノスタルジックな雰囲気はインスタ映えスポットも多く、訪れるたびに雰囲気が変わって楽しいです。

お気に入りの場所を作って、何度も訪れるのもいいなぁと思いました。

こどもはこどもなりに、おとなはおとななりに行くたびに新しい発見があると思います。

自然、建造美に触れるのも癒しの効果ありです。

時々、現実を離れて、

自分の好きなことをする

ゆっくり時間を楽しむ。

心と身体が癒されるとhappyになる♫

あなたのhappyの種植えのきっかけに、お役に立てますように☆彡

※掲載スポットの最新の情報については公式HPをご確認ください。

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