遠足や社会見学、家族と何度も訪れたことのある東山動物園。
続々オープンしている注目の新施設なども楽しみながら、運動不足解消お散歩に訪れてみることにしました。
動物園と植物園と両方を楽しみにでかけましたが、あまりに広すぎて回り切れず、今回は、東山動植物園の約7000種類の植物を鑑賞できる植物園をご紹介いたします。
お楽しみポイント
植物園の案内板を見ると、どこから回ろうか迷うほど行きたいポイントはたくさんあります。
植物園入口でその月の「花マップ&温室のみどころ」(両面印刷)をもらうと回りやすいです。
温室
ドーム型の美しい姿から「東洋一の水晶宮」とも称賛された温室前館。
重要文化財に指定されている建物も見どころ満載です。
ヤシや多肉植物など約400種類の植物が展示されています。
多肉植物室、東西花卉室、中央ヤシ室、香りの有用植物室
サガロ温室
熱帯性のサトイモ科、バショウ科、ショウガ科などの葉の表面積の広い植物などが観覧できる水生植物室
仏教の三大聖樹もあります。
ハワイアンハウス、中南米産植物温室
温室の中をじっくり見て回るだけでもいろいろな発見もあり、楽しめます。
合掌造りの家
豪雪地帯の雪を落とすための三角屋根で有名な合掌造りの家で、一部家の中を閲覧することもできます。昭和31年に岐阜県白川村から移設されたものだそうです。
生活感が再現され、時代をトリップしたかのような室内です。
床の色も梁の色も時代を感じます。
お勝手の小物も昭和初期を感じるものが多いです。
農家らしい家財も展示してあります。
農業のできる時期が短い雪国では、お蚕さんを飼育して生糸で生計をつないでいたそうです。
雪国ならではの雪沓も展示してあります。
座って庭を眺めながら、ゆっくりするのも癒されます。
武家屋敷
愛知で有名な三英傑 織田信長・豊臣秀吉・徳川家康と縁のあった尾張藩士兼松家の木造の屋敷門があります。とても立派な長屋門です。
秋は紅葉がとても映えます。
桜の回廊
春には100種1,000本の多種多様な桜が楽しめます。
ローズガーデン
こども動物園にほど近いローズガーデンでは四季折々のバラが楽しめます。
特に春と秋には多種多様のバラが咲き乱れるそうです。
日本庭園・万葉の散歩道
万葉集から植物を詠んだ歌百首を園内の風景に合わせてそれぞれの植物を植えて歌を添えられた散歩道です。
フォトスポットもあります。
宿根草の道・薬草の道
「身近な薬草」「万葉の薬草」「中国の薬草」など、各見本園に設けた8ヶ所のコーナーで、約300種類の薬用植物の薬効や利用法などが紹介されています。
わりと身近な草が薬草だったりして、新しい発見があります。
フォトスポット
あちらこちらにフォトスポットがあります。
一番のおススメは重要文化財にも指定されている温室を背景に撮れる場所です。
かわいいキッチンカー
かわいい動物のオブジェを乗せたキッチンカーがあります。
見かけたら、ついお散歩がんばったご褒美を買ってしまいそうです。
イベントに参加してみる
動植物園の入り口や案内所にチラシがあるので、その時に行われているイベントに参加してみるのも楽しいです。
植物園だと、「植物管理人によるボタニカルトーク」や「植物園長と歩こう~気まぐれさんぽ~」「植物園ラリーで散策!」などがあります。
動物園も楽しめる
公式Naviでスマホでルート検索
QRコードを読み込むだけで、自分の場所、行きたいところへのルート検索などができます。
動物園も植物園もルート検索できます。
距離優先や、ちょっと近道、のんびりとルートを選べたり、スカイビュートレインを利用するかどうかも聞いてくれます。自分のペースでルート検索できます。
そして便利なのが、自分が探したい施設、トイレや案内所、授乳室、フード、休憩所など選択したものだけを表示することができます。
これはほんとうに便利です。
Free Wi-Fiもあり!
嬉しいFree Wi-Fiもあります。通信を気にせずNaviも使えます。
SSID:HIGASHIYAMA
PASS:higashiyama
お散歩 歩数目安
1時間半で標高差32m、2.37kmの約4600歩でした。
ゆっくり植物を眺めながら(温室でかなり立ち止まっておりました。)
合掌造りの家の中をじっくり見たり、池のほとりで座ってみたり、
あちこちで写真を撮りながらゆっくりお散歩の歩数になります。
東山動植物園
入園料
観覧券(動物園と植物園どちらも観覧できる券)
大人(高校生以上) | 500円 |
名古屋市在住の65歳以上の方 | 100円 |
年間パスポート(定期観覧券)
大人(高校生以上) | 2,000円 |
名古屋市在住の65歳以上の方 | 600円 |
スカイタワー共通券(東山スカイタワー入館付)
大人(高校生以上) | 640円 |
名古屋市在住の65歳以上の方 | 160円 |
- 中学生以下の入園料は無料です。
- 名古屋市在住の65歳以上の方は、住所、年齢および本人であることが確認できる写真付きの証明書の提示が必要です。例:敬老手帳、運転免許証、パスポートなど
- 入園券購入時は、現金、クレジットカード、電子マネー、コード決済が可能です。利用可能なキャッシュレス決済方法詳細は公式HPを参照ください。
- 年間パスポート(定期観覧券)は、購入時に希望する利用開始日(購入日当日から3ヶ月以内)から1年間有効です。顔写真の添付と署名が必要です。ただし、購入当日に入園される場合のみ顔写真の添付及び署名は不要です。
旅行会社の窓口やコンビニで事前購入もできます。
詳しくは公式HPを参照ください。
開園観覧時間・休園日
開園時間:9:00~16:50
観覧時間
植物会館 | 9:00~16:45 |
温室 | 9:00~16:45 |
合掌造りの家 | 10:00~16:00(雨天は閉館) |
休園日:月曜日(ただし月曜日が祝日または振替休日の場合は直後の休日でない日が休園日となります。)、年末年始12/29~1/1
駐車場・駐車料金
正門前駐車場、動物園西駐車場、緑橋下駐車場、緑橋南駐車場、植物園東駐車場、上池駐車場、星が丘駐車場、スカイタワー前駐車場などあります。
普通車1,600台、大型バス70台が駐車できますが、週末はかなり混雑します。
料金は前払いで、普通車800円、大型バス2,000円です。
コインロッカー
正門と北園門にコインロッカーがあります。
利用料金
大 | 500円 |
中 | 400円 |
小 | 300円 |
車椅子・ベビーカー貸出
〇車椅子の貸出
貸出場所:各入園門(正門、植物園門には電動車いすもあります)
利用料金:無料
※数に限りがあるので事前予約をおすすめします。
〇ベビーカー貸出
貸出場所:正門案内所と上池門案内所(土日祝日のみ)、北園門案内所
貸出時間:9:00~16:00(16:50までに返却)
利用料金:300円
※ベビーサービスも動物園側に充実しています。お湯サービス、授乳ソファなどもあります。
ペット
盲導犬・聴導犬・介助犬を覗いて入園はできません。
場所・アクセス
〇公共交通機関利用の場合
地下鉄東山線「東山公園」駅下車 3番出口より徒歩3分
地下鉄東山線「星ヶ丘」駅下車 6番出口より徒歩7分 ☆植物園は星ヶ丘駅が便利☆
〇車を利用の場合
□東名高速道路 名古屋インターより県道60号線を西へ約15分
□名二環(東名阪)
【上社より北から来る場合】上社インターより県道60号線を西へ約10分
【上社より南から来る場合】上社南インターより県道60号線を西へ約10分
□名古屋高速 四谷出口より一般道を東へ約10分
〒464-0804 名古屋市千種区東山元町3-70
052-782-2111(代表)
公式HP
東山動植物園~植物園~を楽しみながら散歩しよう
1937年に開園した愛知県名古屋市営の東山公園内にある植物園です。
思っていたよりも数十倍広く、起伏もあり、気づいたらたくさん歩けていました。
多数ベンチもあり、休みながらお散歩できます。
わかりやすいプレートが各所に設置されているので、植物は詳しくないという方も、楽しく鑑賞できますよ。
小さなメダカから大きな象まで約500種類の動物に会える動物園も併設されているので、次回は動物園も回ってみようと思います。
別途入場料が必要ですが、名古屋市制100周年を記念して1989年に建てられ、御嶽山や鈴鹿山脈の山並みを眺めることができる、「日本夜景遺産」、「夜景100選」にも認定された国内有数の夜景スポットとして有名な東山スカイタワーにも行ってみたいと思います。
久しぶりに足を運んでみたら、あちこちリニューアルされていて、思った以上に楽しめました。
ぜひぜひ四季を感じながら、たくさんの植物を眺めながら、お散歩してみませんか?
ただただ運動のために歩くのはなかなかできないけれど、
楽しみを作ったら意外と歩けます。
坂道もあり、歩く速度を調整したらそれなりの運動にもなります。
入場料が高くないのも嬉しい場所です。
季節を感じて、自然を感じて、
心がワクワクするだけで、happyな一日になる♪
あなたのhappyの種植えのきっかけに、お役に立てますように☆彡
コメント