先日、青空市場に新鮮なお野菜を探しに行きましたら、
「ローゼルティーはいかが?」
「お肌にうれしい。ローゼル ローゼルジャム」
と手描きPOPが目に入り、
あまりにも色鮮やかな真紅色と珍しい形に目を奪われました。
「ローゼルって何?」「お肌にうれしいって?」
と心に引っ掛かりまして、その場で即効ググってしまいました。
(ググるってもう死語なのかしら...)
効能と食し方を調べたら、簡単に食せるし、保存できるし、
効能も嬉しいものばかり♪
さっそく買って、食してみました♫
ローゼルとは
和名はローゼル草
原産国はアフリカ西部で、アオイ科フヨウ属の多年草
100cm~200cmの草丈になり、
花期は9月~11月でオクラの花に似た透明感のある黄色やピンク色の花が咲きます。
果実は、種を取ったら、ローゼルティーにしたり、ジャムや塩漬け、赤いシロップ、ローゼル酒などができます。
ローゼルの効能
血液をきれいにする効果、のどの炎症をおさえる効果があるとされ、風邪をひいたときに飲むと効果的です。
また、カリウムを多量に含み、利尿作用もあるので、お酒を飲み過ぎた翌朝に飲むと、二日酔いやむくみの改善に期待できます。
ビタミンC、クエン酸、鉄分といった栄養素がたっぷりと含まれているので、お肌にもよく、疲労回復などの効果があります。
ローゼルを食す下準備
食すことができるのは、赤い所の萼(がく)と苞(ほう)です。
緑の種の部分で基本的には食べれないようです。
ローゼルを水洗いしたあと、付け根の部分を切り落として
箸などで押し出すように種を取り除きます。
ローゼルティー
1.ローゼルティーにするときは、ガクもとります。
2.めくった包(ほう)を手のひらで握って潰すと色がよく出るそうです。
3.耐熱グラスに包を入れ、熱湯を注いで、フタをして3分~5分待ちます。
☆お好みでお砂糖やはちみつで甘さを調節します♪
甘酸っぱいさわやかな酸味を感じるローゼルハーブティーのできあがり☆彡
乾燥させると長期保存が可能になります。
よく洗ったローゼルをざるに乗せて、乾燥させます。
あまりに強い直射日光に当てると、色が褪せてしまうので、
風通しの良いところで乾燥しました。
秋口で、3日ほどで乾燥できました。
ローゼルの塩漬け
カリカリ梅や柴漬けのような感覚でご飯のお供にしたり、料理の彩りあしらいに使ったり、ご飯に混ぜ込んでピンク色のご飯にしたりと、用途は無限大です♪
1.よく洗って、水気をペーパータオルなどでよく切り、
10%の塩を入れ、よく混ぜ合わせます。
2.1日ねかせたら出来上がり☆彡
☆私は包を剥いたままで漬けましたが、刻んでから漬けると
そのままご飯に混ぜれたり使いやすいと思います。
用途によって、そのままにしたり、刻んだりするとよいかなと思います。
☆私は瓶で漬けましたが、ジップロックで空気を抜いて漬けてもよいと思います♪
ローゼル酒
材料:ローゼル(種をとった実) 100g
氷砂糖 40g(甘さ控えめ)
ホワイトリカー 500cc
1.種をとったローゼルの包とガク(ガクはお好みで)をよく洗い、
キッチンペーパーなどで水分をよく切る。
2.清潔な瓶にローゼルと氷砂糖を入れ、ホワイトリカーを注ぐ。
☆ローゼルが浸るようにする。
3.1ヶ月ほど熟成させる。
まとめ
新たな出逢いの「ローゼル」
昔なら知らないものに手を出さなかったけれど、
販売元の安心や情報から、新しいものにチャレンジすることができました。
そして、久しぶりに「ひと手間」の時間を楽しむことが出来ました。
真紅色のかわいい形、ハーブティーや塩漬けは色、味、食感など
五感に嬉しい「ローゼル」。
1ヶ月後のローゼル酒も楽しみです♪
きれいな色に変化していくのを眺めているだけでhappy♪
季節の美味しいものを食べるだけでHappy♪
心が癒され、happyな一日になる🎵
あなたのhappyの種植えのきっかけに、お役に立てますように🌟
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