自分ではいびきをかいていることになかなか気づかないことが多い。
家族に言われても、いびきをかいている自覚がないのか....
あまりに大きな音でのいびきは睡眠時無呼吸症候群(SAS)かもしれない。
気にしているとSNSの広告に
「いびきの直し方」
「いびきが気になる方は当院へ!」
などの広告が目につくようになり、
さらに気になってしまう。
いびきアプリを入れて毎晩計測してみると
かなりの大音量で、かなりの時間いびきをかいているようだ。
70dbだと夏の蝉時雨...
80dbだと地下鉄の車内並み...
90dbだと犬の鳴き声ほどに...

耳鼻科の広告に
「旦那様やご家族が下記の内容に当てはまる場合は危険です!
検査をお勧めします!」
・毎晩大きないびきをかいている
・睡眠中に呼吸がとまっていることがある
・昼間、眠くなることが頻繁にある
(居眠り運転をしそうになったり、会議中にうとうとしてしまう)
・若い頃より体重が増えて、顔つきが変わったと言われる
・メタボリックシンドロームの傾向がある
・朝起きたとき、寝たはずなのに疲れが残っている感じや頭重感・頭痛がある
...どれも気になる...
この先何かあってからでは遅いので、
簡単に検査ができるとのことだったので
心配しているよりも
耳鼻科で検査をしてみることにしました。
【耳鼻科にて】
いびき=眠りによって狭くなった咽喉(ノド)が息が通る時に音が出る現象で、疲れがたまっている時や飲酒後には正常な人にもみられる。
扁桃や舌が大きかったり、下顎が小さいために元々ノドが狭くなっている人はいびきの途中で呼吸が止まりかけたり、完全にノドが塞がって一時的に呼吸が止まることがある。
そのために熟睡できなくて昼間の眠気が強くなったり、酸素不足の影響などがでると
「睡眠時無呼吸症候群」と呼ばれる。
毎日のように大いびきをかく人の3~4人に1人は睡眠時無呼吸症候群です。
また、肥満はノドを狭くしますので、いびきや睡眠時無呼吸症候群の危険因子です。
問診をしていると年齢的に口腔内の筋力の低下によりいびきをかきやすくはなっているとのこと。
心配であれば検査をしましょう。
とのことで、機械の説明を受けて、帰宅。

縦30cm×横80cmくらいの中身は見えない、持ち運びしやすい袋でした。
さっそく開けてみると、

とても簡素化された機械とマットがコンパクトに入っています。
中にも説明書が入っています。


1日の疲れを流し、寝る準備をします。

布団の上にセットするとこんな感じです。
酸素飽和度を図るため、この中へ指を入れます。

指を入れるとこんな感じです。
指が少ししまった感じがしますが、ピリピリとかしません。
寝ている間に抜けてしまわないか心配でしたが、それも大丈夫でした。

スイッチを入れると検出中と表示され

検出後は、「測定中」に表示がかわります。
あとは、普段通り眠るだけ...
コードやマットが気になるけれど、眠るだけ...

翌日機械を返却し、後日検査結果を聞きに行きました。

やはり無呼吸になっていることがあるらしい…
いびきと無呼吸は別物で、いびきをかいていなくても無呼吸になっていることもあるらしい。
「睡眠時無呼吸症候群」は睡眠中に10秒以上の呼吸停止や呼吸の低下を30回以上、
または1時間あたり平均5回以上繰り返す状態を指す。
とのことで、検査結果の4.4回は正常値の為、睡眠時無呼吸症候群とは診断されないとのこと。
4.5と5.0の微妙な差でも、正常・睡眠時無呼吸症候群と白か黒かの診断をちょっと疑問に思いましたが、治療方法はマウスピースを作成するか、経鼻的持続陽圧呼吸法(CPAP)を補助器具として使う、もしくは手術をするだったので、そこまで診断の先は求めなかったです。
病院でマウスピースを作ってもらうと10,000円から15,000円ほど。
今のところ軽症なので市販を試してみることにしました。

自分で自分に合った型を作るマウスガード。
いびきと歯ぎしりの防止になるとのこと。

70~80度のお湯を使うので火傷には注意が必要です。
わりと厚めの型なので、かなり強めに噛んだ方が寝ている時のつけている感が違和感がないです。
マウスガードに慣れないうちは寝ている間に外していることも...
それでもいびきは軽減されました。
いびきが気になる方、耳鼻咽喉科受診や市販のいびきマウスガードを試してみてください。
不安な時間を過ごすより、それで安心できるのであれば♪
それでいびきが軽減するのであれば♪
気になることを少しでも改善できるのであれば♪
あなたのhappyの種植えのきっかけに、お役に立てますように🌟
市販のマウスガードはお近くの薬局でも購入いただけます。
お手軽には楽天やAmazonでも購入できます。
小さいサイズもあるようです。
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