~過去イベントのログになります~
2022年11月1日に愛知県長久手市「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内に
スタジオジブリの世界を表現したジブリパークが開園。
それにちなんで、開館30周年を迎える愛知県美術館で
『ジブリパークとジブリ展』が開催されています。
毎年なんだかんだ「ジブリ展」に足を運び、
考えさせられたり、良い刺激をいただいたり。
今年の「ジブリ展」も魅力たっぷりでした♪
アーヤと魔女展 3DCGアニメーション
宮崎吾朗監督が手掛けた「アーヤと魔女展」が再現されています。
3DCGアニメーションの作り方がアニメーションの作り方と比較した図もあり、
実際に3DCGアニメーションが作られる工程など展示されており、
じっくり見入ってしまいます🌟
大人もネコバスに乗れちゃう!
どんぐり共和国やあちこちでネコバスを見かけるけれど
乗車できるのは子供だけ...
いつも外観だけ写真を撮って終わり...
でも!今年のジブリ展では
大人もネコバスに乗れちゃうんです!!
写真は外観のみ撮影OKですが...
ちょっと獣感のある毛並みに、ふかふかのシート。
映画のサツキのセリフがそのまま出ちゃいます♪
ずっと乗っていたい...そんなネコバスです♪
サツキとメイの家
1/5スケールのサツキとメイの家が展示されています。
どの角度から見ても
「サツキとメイの家」なのです。
細部にまでこだわって作ってあり、見ごたえたっぷりです。
洋館1階の父の書斎も撮る角度によって昼間に見えたり、
夜に見えたり...
グラグラ~「腐ってる~」
のパーゴラの柱の付け根も経年劣化で削られグラグラを再現するために
削って作成されたそうです。
にせの館長室
千と千尋の神隠しの湯婆婆の執務室
「にせの館長室」の再現率もものすごく高いです。
湯婆婆はもちろんのこと、頭、湯バード、部屋の細部まで...
目が釘付けになります。
湯婆婆の表情もあの契約書を書いている時の表情で
映画の1シーンを思い出します。
湯婆婆の爪!指輪!!机の上。
見惚れてなかなかその場を離れられませんでした。
ものづくりにこだわるジブリならではの楽しさです。
ジブリのなりきり名場面
千尋になりきって、カオナシと写真を撮れます♪
各グループ1枚です。
並んでいる間にポーズを考えましょう。
全員で写る場合は、タイマー撮影ができるようにしておくとよいです。
リーフレットも楽しみのひとつ
「ジブリパークとジブリ展」のリーフレット、
「ジブリパークとジブリ展」の会場マップのリーフレット。
こちらも絵はもとより、情報満載。
「ジブリパークへおいでな。」の
言葉も名古屋らしさを感じます。
表表紙も裏表紙もどちらも表のようです。
会場マップには、写真撮影可能スポットも、記載されています。
注意事項をしっかり読んだ上で、ジブリ展をさらに楽しみましょう♪
宮崎吾朗さんのジブリパークへの思い
ジブリ展の中で、宮崎吾朗さんがジブリパークを作るにあたりインタビューされている映像が流れているコーナーがあります。
2005年に自然の叡智をテーマとした「愛・地球博」で建設した「サツキとメイの家」をヒントにされたそうです。
何年経ってもそこに自然と在る。
そして、キャラクターがそこにいなくても、映画の記憶とシンクロし
そこにトトロがいるかもしれない
ここにマックロクロスケがいるかもしれない
と感じる豊かさを大切に。
今回のジブリパークにも派手なアトラクションや乗り物はなく、
「あ、こんなものがあった♪」
と見つけて歩くことが幸せと考えてのこと。
新しいテーマパークのカタチだなぁと思いました。
スタジオジブリを後世に残していくためには...とも考えられたそうです。
公園を開発したり、地形を改変することなく、なるべく影響が少なくて済む場所を選んで、木が邪魔になる場合は、木そのものを移植することを含め、なるべく周りに負荷をかけないようにしつつ、建設物が自然によって風景となっていく。
自然との共存、「サツキとメイの家」が長年ずっとそこにあったかのようになっていくのでしょう。
そして、建設にあたっては地産のものを使ってくださっているとのこと。
すべてではないですが、木造の建築物も県産材、特産品の瓦、タイル、焼き物も可能なものは地場のものを使うよう心がけてくださったそうです。
ジブリの大倉庫の中央階段のタイルは地元の瀬戸や常滑のタイル屋さんで焼かれたタイルで、愛知のものがぎゅっと詰まった建物になっているとのこと。
ジブリパークの公式サイトではコンセプトについて、こう記しています。
「森と相談しながらつくっているスタジオジブリの世界を表現した公園です。
ジブリパークには、大きなアトラクションや乗り物はありません。
森や道をそのままに、自分の足で歩いて、風を感じながら、秘密を発見する場所です。」
(「ジブリパーク」より引用)
まさに
訪れた人自身が楽しみ方を自分で見つけるジブリパーク
ジブリの世界を、自然を、未来を深く考え、公園への熱い想いを感じました。
まとめ
「ジブリ」、「公園」、「テーマパーク」について
先の先まで考えてみえて、さらにさらにジブリパークへ行ってみたいと思いました。
宮崎駿さんの「ジブリ」の精神や想いを、息子さんの宮崎吾朗さんが未来へ残る形で
「公園」として残してくださる。
ご本山の「三鷹の森ジブリ美術館」にも行ってみたくなりました。
なかなかチケットも取れないので、その前に...
期間限定ではありますが、「ジブリ展」にて
ジブリの世界を、世界観を鑑賞し、
ネコバスに乗ってきました♪
ジブリの映画を観たときのワクワク、ドキドキ感☆彡
どこか懐かしく、どこか新しい発見👀✨
その世界にはいりこんでいた時間☆彡
心が癒されるだけで、happyな一日になる🎵
あなたのhappyの種植えのきっかけに、お役に立てますように🌟
気になった方はぜひ♪
本日の癒しの場所
愛知県美術館
主催:愛知県美術館/中日新聞社
〒461-8525
愛知県名古屋市東区東桜1-13-2
愛知芸術文化センター 10階
地下鉄東山線・名城線「栄」駅/名鉄瀬戸線「栄町」駅下車
オアシス21連絡通路利用徒歩3分
開催期間:2022年10月29日(土)~12月25日(日)
事前予約制(日時指定券)
開館時間:10:00~18:00
休館日:毎週月曜日
観覧料:一般
日時指定券(平日) 1,700円
日時指定券(土日祝)1,900円
当日券(日時指定券に残部がある場合のみ)1,900円
高大生
日時指定券(平日) 1,100円
日時指定券(土日祝)1,300円
当日券(日時指定券に残部がある場合のみ)1,300円
小中生
日時指定券(平日) 600円
日時指定券(土日祝)800円
当日券(日時指定券に残部がある場合のみ)800円
障がい者 各券種の半額
※入場時間は30分刻みとなっております。
※販売場所:オンライン:Boo-Wooチケット(ローソンまたミニストップで要発券)
店頭購入:ローソンまたはミニストップ
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