散歩をしていたら、
90歳手前のおばあちゃんと
ご挨拶をきっかけに
話がはずんで長話。
昨年、両足の膝が痛くて痛くて
歩くのはもちろん、
立ち上がることも
立っていることもままならず、
このまま歩けなくなるのではないか...
白内障も進み手術の予定があるのに...
痛みに耐える毎日だったそうです。
病院の先生に相談すると
「直すには手術しかないが、
術後もかなり痛い」
と。
ほんのわずかでも
この痛みから解放される望みがあるのであれば、
現状よりまし!!
意を決して、まずは片足を
人口膝関節手術をされたとのこと。
術後も痛かったけれど、
リハビリの痛いこと、痛いこと><
手術をしたほうが本当によかったのか...と
思い悩むほどの痛みだったそうです。
何回かリハビリに通ううち
少しずつ痛みが取れ、
反対の足も手術をし
今ではリハビリには通っているけれど
ほとんど痛みもなく
歩けるようになったのだそうです。
過去にも心臓カテーテル手術、
脊髄狭窄症手術もされているとか。
そのおばあちゃんは
「思い返せばこれまでもとても運がよく
皆さんのおかげで
どの手術も成功し
この歳になっても
こうして幸せに暮らせております。
先生のおかげ
看護士さんのおかげ
スタッフさんのおかげ
ご主人のおかげ
子供のおかげ
友達のおかげ
皆さまのおかげ
本当に おかげさま です。
ありがたいことです。」
と素敵な笑顔でお話してくださいました。
聞いている私のほうが
心があたたかくなりました。
日本特有の繊細な表現で
謙虚さと奥ゆかしさを感じる
大和言葉
「おかげさま」
「ありがたい」
見ず知らずの人生の大先輩が
いくつか持病を持つ私に
たまたま通りがかった私に
「おかげさま」
「ありがたい」
を改めて気づかせてくださいました。
たしかに、持病はあるけれど
生きている。
見えている。
においを感じる。
音が聴こえる。
肌で感じる。
おいしく食べれる。
考えることができる。
動くことができる。
笑うことができる。
楽しい時間を過ごすことができる。
幸せに過ごしている...
すべては
「おかげさま」。
当たり前は当たり前ではない。
失ってから気づくには遅すぎる。
今当たり前でいられることに感謝し
「おかげさま」と「ありがたい」
を心に過ごしていこうと思いました。
こんなにも心があたたかくなるとは♫
言葉の力は偉大なり♪
心があたたかいだけで、happyな一日になる♫
あなたのhappyの種植えのきっかけに、お役に立てますように☆彡
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