印象派を代表する画家で、光や色彩の変化をとらえる革新的な手法で知られるクロード・モネ(Claude Monet)。
「どんな絵も真の主役は光だ」
と言うモネの絵に差し込む光は、朝焼け、夕暮れ、霧の中の一瞬など自然の光そのものが生きているように感じられます。
その柔らかな光の変化を「色」で描くモネの魅力に没入できる体感型デジタルアートの世界へ。
『モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光』in Nagoyaをご紹介いたします。
\アソビューならお得に予約できる/
おすすめポイント
モネを知り、モネを楽しむ。
デジタルアートの映像体験と展示を通じてモネの人生をたどるイマーシブ・ジャーニー。
おすすめポイントはこちらです。
スマホとイヤホン持参!
専用QRコードを読み取ると、音声ガイドが無料で利用できます。
展示を見ながら説明を聞くことができるので、デジタルアート体感、展示鑑賞だけでは得られない「モネ」を知ることができます。
おすすめです!
※音声ガイドは10:30~開始です。
撮影OK
静止画撮影はOKです。
ただし、動画撮影、録音、フラッシュ撮影は不可、三脚・自撮り棒使用は不可です。
マナーを守って撮影しましょう。
イントロダクション
メインエリアへ入る前に、印象派の誕生までとモネが過ごした土地や巡った場所、そこで描かれた絵画などの解説パネル展示『モネの足跡』があります。

とても分かりやすく紹介されているので、印象派について、モネについて再認識できます。

体感型デジタルアート ~モネの世界へ没入~
一歩踏み入れた瞬間、モネの世界へ惹きこまれます。

モネの名を一躍有名にしたル・アーヴル港の朝焼けを描いた『印象・日の出』に始まり、ダンスホール、パリ、ノルマンディー、セーヌ川の岸辺、シヴェルニー、睡蓮、アトリエ、ジャポニズム、コートダジュール、ロンドン、ヴェネツィアなど、そしてモネが絵画を通して伝えたかったエピローグへと

モネや印象派と関わる作品が音楽とともに壁面や床360度に映し出され、

体感型デジタルアートの世界を約30分ほど鑑賞できます。

モネが訪れた場所、見た景色、ともに過ごした家族や友人、終の棲家ジヴェルニーでの生活など追体験できます。
モネはどのように生き、何を描きたかったのか。

モネの目に映った光のある景色は

モネの描く「光」に包まれて

両奥角にひな壇、床にはところどころにビーズクッションがあります。

思い思いの場所でゆっくりモネの世界に浸れます。

映像作品監修は、没入型アートインスタレーションの先駆者、Gianfranco Iannuzzi(ジャンフランコ・イアヌッツィ)です。

\アソビューならお得に予約できる/
モネと印象派展のあゆみ
モネはもちろん、ルノワールやドガなどの印象派のあゆみと第1回から第8回までの印象派展に出品された名画が実寸大で展示されています。

ジャポニズムの影響を受け描いた、モネの最初の妻、カミーユをモデルとした赤い打掛にフランス国旗色の扇子を持つ『ラ・ジャポネーズ』はひときは目を惹きます。

どれもどこかで目にしたことがある絵画です。

モネの生涯描いてきたもの
モネの代表作といえば、
印象派という名称の由来となった名作『印象・日の出』
ジヴェルニーの自宅の池を題材に水面に映る空や睡蓮を描いた『睡蓮』シリーズ
同じ建物を異なる時間帯や光の中で描いた連作『ルーアン大聖堂』シリーズ
農村の積みわらをモチーフに季節や時間帯による光の移ろいを描いた『積みわら』シリーズ
蒸気機関車と駅構内の煙や光をテーマにした都市風景・モダンなパリの息吹を感じる『サン=ラザール駅』
どれも光と時間、そして自然への深い観察がモネの本質だと感じる作品です。
サイネージによる展示もあります。

連作もサイネージ展示で移り変わりがよくわかりました。

絵の具の進化に伴い、チューブ式の絵の具が開発され持ち運びができるようになり、戸外制作がしやすくなりました。
モネは何を描いたのか、モネはどう描いたのか。
どれもモネの作品がもつ柔らかな時間の流れや心象風景を連想させ、観る人の感情や感覚にうったえかけてきます。

モネが影響を受けたジャポニスム。

「鳥が歌うように絵を描きたい」と語ったモネ。
モネの生涯、技法、絵画などを楽しく学ぶことができます。
フォトスポット
モネが人生の半分を過ごしたモネの庭「睡蓮の池」をイメージ創作されたスポット。
太鼓橋、日傘をさした女、モネのイマージュ。

撮影用の白い日傘もあるので、絵画のモデルになってもよき、睡蓮、太鼓橋、モネと思い思いの写真を撮ることができます。

睡蓮を優しく眺めるモネもおすすめです。
フォトスポット2
展示最後の1枚がこちら。

光とともに印象派のみなさんが見送ってくれます。

\アソビューならお得に予約できる/
グッズ
クリアファイルセット、ポストカード、ビスケット缶、金平糖、ステンレスボトル、巾着、手ぬぐい、Tシャツ、アクリルブロック、エコバッグなどなど、どれも欲しくなってしまいます。
名古屋限定グッズもたくさんありました。
巾着はモネの庭の太鼓橋にリラックマやすみっコぐらし、コウペンちゃんとのコラボもかわいかったです。
ミニチュアアートイーゼルガチャは400円(税込)全5種類ですが、どれが出ても当たりです。

イベント概要
開催場所
金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)(愛知県)
開催期間
2025年4月9日(水) ~ 6月22日(日) ※会期中無休
開館時間
10:00~18:00(備考:※入館は閉館45分前まで)
アクセス・駐車場
愛知県名古屋市中区金山町1丁目1-1
公共交通機関:
JR東海道線・JR中央本線・名古屋鉄道本線・名古屋市市営地下鉄名城線「金山駅」南口すぐ
車:
近隣の公共駐車場を利用。(駐車場の割引サービスはなし)
金山南ビルの地下駐車場もあります。
少し狭いですが、一番近い駐車場です。
観覧料
当日券(税込)
一般(大学生以上) | 2,500円 |
中高生 | 2,000円 |
小学生 | 1,000円 |
- 混雑時は入館者数の制限の場合あり。
- 未就学児以下無料(保護者同伴必須)
- 会場窓口ほか、アソビュー!、金山観光案内所、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス、セブンチケット、Boo-Wooチケット、栄プレチケ92などでもチケット購入できます。(プレイガイドによっては各種手数料がかかる場合もあります)
お得に入場①
名古屋市交通局発行の、ドニチエコきっぷ・一日乗車券・24時間券を利用してご来場の方は、当日券会場窓口にて当日料金より100円割引(他の割引サービスとの併用不可)
お得に入場②
お得簡単WEBチケットの「asoview!(アソビュー)」を利用すると、お得にチケットが購入出来たり、割引がなくてもポイントが付いて、別の機会にそのポイントを利用することもできます。
チケット売り場に並ばずに入場できます。
初回は5%OFFでお得です。
\アソビューならお得に予約できる/
公式HP

没入型美術館
これまでの美術館は原画を見てその時代を、作者を感じるものであったけれど、3DCGアニメーションやプロジェクションマッピングでその絵の幻想的な世界に没入できる最近流行の美術展です。
あっという間の30分ですが、まさに没入していたからこそのあっという間でした。
ゆっくり体感型デジタルアートを楽しむために、先にトイレを済ませておくことをお勧めします。
一日の中で刻々と変わる光。その「一瞬」を追い求めたモネ。
目ではなく、心で感じる絵画、光が主役の絵画です。
その絵が目の前で動き出す不思議な感覚。
過去と現代の技術の融合で、ワクワク、ドキドキ感☆彡たっぷりです。
そんな世界にはいりこんでいた時間☆彡
モネの追い続けた”光”を自分なりに見つけたり♪
心が癒されるだけで、happyな一日になる♪
あなたのhappyの種植えのきっかけに、お役に立てますように☆
気になった方はぜひ、一度体感してみてください。
コメント