なぜか子供ってピーマン嫌いですよね。
うちの下の子も御多分に洩れずピーマンが大嫌いでした。
あの頃は、どうやったらピーマンを食べてくれるか
戦っていました。
小さく刻んでみたり、
かわいくしてみたり、
炒めてみたり、
揚げてみたり...
食べるときは、
おだてて、ほめちぎってみたり...
あれこれ試行錯誤するのに
それでも、きれいにピーマンだけ残っているんですよね…(-_-;)…
敵はなかなかの強者でした。
鳴かぬなら鳴かせてみようほととぎす by豊臣秀吉
「食べてもらう」ことだけに必死になり
これでもか、これでもかって...
戦ってました。
今思えば、子供もつらかったですよね。
自分だって、嫌いなものを食べなさいって言われたら
断固断りの態勢をとると思うのに。
なぜあの頃に気づかなかったのか...
ピーマンしか摂れない栄養があるわけでもなく、
ピーマンを食べないと生きていけないわけでもなく
ピーマンを食べないと大きくなれないわけでもなく、
ピーマンを食べないとお利口さんというわけでもないのに。
鳴かぬなら鳴くまで待とうほととぎす by 徳川家康
になって、料理はしても
「食べて!」
とか
「また残して!」
とか言わないことにしました。
ある日、お弁当に、
『うずらピーマンの目玉焼き』
を入れたら、
「お花みたいでかわいかったから食べたよ(❁´◡`❁)」
って(・∀・)
どんな調理法でも食べれるわけではないけど、
食べれる調理法がひょうんなことから見つかって
闇雲に戦ってた日々は何だったんだろう...
と思いました。
ちょっと待ったら、
ちょっと視点を変えたら、
ちょっと心に余裕を持ったら
すべては良いことに変わる気がします。
そのあともしばらくは、オムライスに小さく刻んでも、
肉詰めしても、ケチャップ炒めしても、
豚肉と炒めても、くたくたピーマンにしても
食べてくれなかったけれど、
お弁当に入れる
『うずらピーマンの目玉焼き』
はぺろりと食べてくれました。
大きくなったら、
「嫌いなものも一口は食べる!」
と言って、一口は食べてくれるようになりました。
子供の成長ってすごい。
そして子供の成長で、私も成長する。
子育ては気づき、学び、そして忍耐力!
子育てするなら楽しく♫
焦らず、弛まず、ゆっくりと♪
その子のペースに合わせて
対応していけると
親の気持ちも楽だなぁと思いました。
心が満たされるとhappyになる♫
あなたのhappyの種植えのきっかけに、お役に立てますように☆彡
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